松浦嘉昭さんが宝塚市大使に就任!
燦燦会やくにびき資産管理協議会の会長を務め、元くにびき地区本部理事である松浦嘉昭さん(黒田町)が、松江市と姉妹都市の兵庫県宝塚市より、「宝塚市大使」に任命されました。(令和11年5月31日まで)
松浦さんは、昭和49年から松江市と宝塚市のスポーツ交流に尽力し、両市のスポーツ少年団の指導や関係者の協力体制の確立に貢献。また、松江市八束町で生産される牡丹が宝塚市に伝来していたことを平成9年に当時の宝塚市長へ紹介し、宝塚市立長谷牡丹園の栽培支援も行っておられます。さらに今年4月には、八束町で見つかった貴重な明治時代の「牡丹品種カタログ」を修復し、宝塚市に寄贈されました。
◆4月12日に行われた「牡丹品種カタログ」贈呈式(宝塚市にて)
(左から)越野本部長、松浦さん、山﨑晴恵宝塚市長、井上輝俊副市長
8月19日には、松浦さんをくにびき地区本部に招き、越野浩昭本部長から宝塚市大使就任のお祝いを贈呈し、懇談しました。
松浦さんJAとは牡丹の方でご縁があり、4代前の宝塚市長が牡丹に興味をもたれ、牡丹園を作る際にJAや当時の八束町長にもご協力いただいた経過があります。 牡丹というひとつのきっかけがあったから、こういう形で交流が今も続いています。最近も明治時代のカタログが出てきて、その中に今も現存する品種がたくさんありました。縁というものはどこでつながっているのかわかりません。半世紀に渡って、いろいろな方々のお力を借りながら今日までやってきました。皆さんのご協力に感謝を申し上げます。やはり人と人とのつながりが1番大事で、そこに行き着くまで、お互いが本当に信頼し合う中でやっていかないとなかなかできないと感じています。歴代の宝塚市長さんとお付き合いをして、まだまだ続けていかないといけないこともあります。宝塚市はダリアの球根が日本でも指折りの生産地で、ダリアの皆さんと縁ができると、その縁がまた少しずつひろがっていくという傾向にあるのではないかと思っています。今後とも皆さんのお力をお借りしながら努力していきたいと思います。 (一部抜粋)
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越野本部長人と人とのつながりだけでなく、ご寄付等も含め宝塚市との交流にご尽力され、松江市とのつながりを今日まで太くしてこられました。名ばかりの姉妹都市ではなく、実のある松江市と宝塚市の礎を築かれたことが、大使という形となったと思っています。相手方の宝塚市から大使とされるのは大変な名誉であり、それだけ認知されているというのは私どもにとっても嬉しく、誇り高いことだと感じています。また松浦さんが長年JAの理事としてご尽力いただいた農業振興の取り組みと、ご経験が寄与されていたのではないかと嬉しく思っています。 (一部抜粋) |