くにびき地区本部

園児にヒマワリで花育活動

2024年10月08日

~くにびき花卉生産組合~

 くにびき花卉生産組合(若林大徳組合長・12名)は8月1日、東朝日町にある松江認定こども園(あさひ園)の年長5歳児きりん組クラスの園児18名に、ヒマワリの花育活動を行いました。

 この取り組みは、園児に花を育てる喜びや愛着を持って生活の中で花を身近に感じて欲しいと、同組合の和田稔さんがくにびき地区本部と一緒に平成30年から毎年行っています。6月に和田さんと園芸特産課の山根敏行課長が同園を訪れて園児と一緒に種まきを行い、その後園児たちが水やり、葉欠きなど管理をして立派に花が咲きました。

 昨年と同様に、玄関等で家族と一緒に観賞してもらいやすいよう、上向きに咲き花粉が落ちにくい品種「サンリッチアップオレンジ」を栽培。園児たちは満開に咲いたヒマワリを手にし、「お母さん、お父さんに早く見せたい」「家の玄関に飾ってもらう」笑顔で話しました。

◆ヒマワリを刈り取る園児と和田さん

ヒマワリを刈り取る園児と和田さん.jpg

 同園の池田亜矢子保育士は「ヒマワリを育てることで花に興味を持ってくれた。種まきから成長を園児と一緒に経験できて良かった。ぜひ今後も継続してお願いしたい」と感謝の言葉を述べました。

 和田さんは「花を育てる中で、花を身近に感じ、興味をもってほしいと思い活動を続けている。一輪でも玄関や部屋に花を飾ってもらえると嬉しい」と話しました。

◆(後列左から)池田保育士、山根課長、和田さん、三原豊園長

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