ヒマワリで社会を明るく
~更生保護活動に取り組む~
東津田町の池田仁志さんは、法務省が主唱する「社会を明るくする運動」に賛同し、今年も本運動のシンボルであるヒマワリをJAグリーンつだ職員の指導で栽培しました。咲いたヒマワリは、17年以上前から毎年、松江地区保護司会に寄贈しています。
7月22日には、くにびき地区本部の中村隆副本部長をはじめ、保護司会や松江保護観察所、津田支店、JAグリーンつだなどから25名の有志が池田さんの圃場に集い、大輪を咲かせた鮮やかなレモン色の品種「サンリッチレモン」の刈り取り作業を実施しました。
冒頭、中村副本部長は「今年も池田さんに栽培管理をお世話になり、綺麗なヒマワリが咲きました。市民の皆さまにお届けすることによって、『社会を明るくする運動』の思いをヒマワリと一緒に受け取っていただき、また今後も地区本部としてこの運動の活動に協力し、積極的に参加をしていきたい」と挨拶。その後、参加者は刈り取った約1,500本のヒマワリを、2~3本で1束にし、松江市役所前で来庁した市民に手渡しました。
池田さんは「本運動に対して何かできないかとこの活動を始め、皆さんの協力があって今年も行うことができた。皆さんに喜んでいただけるヒマワリを配っていきたい」と力強く語りました。
◆ヒマワリを手にする池田さん
松江保護観察所の三宅清信所長は「池田さんをはじめ、地域の様々な方に関わっていただき大変ありがたく思う。今後も協力いただきながら、この活動を続けていけたらと思う」と話しました。
◆参加した中村副本部長(前列右から4番目)と池田さん(左から3番目)、参加者の皆さん