新米を消費者へお届け! 管内で早期米の刈り取り開始
2024年10月07日
くにびき管内各所で8月16日頃から、早期米の刈り取りが本格的に開始しました。今年は高温による未熟米や、イネカメムシの多発による被害が懸念される中での栽培となりました。
大野町で水稲を中心に栽培している農事組合法人ファームおおの未来(玉木克廣代表理事組合長・155名)は、8月19日から「つきあかり」の刈り取りを開始し、当日は約30aの圃場をコンバイン1台で次々と刈り取っていきました。
つきあかりは、極早生の良食味が特徴の品種で、令和6年産から本格的に栽培に取り組んでいます。
当日作業を実施した岩成秀夫理事は、「今年はイネカメムシの大量発生による被害が懸念されていたが、早い段階からしっかりと防除対策ができたため、被害がなく収穫を迎えられた。昨年の反省を活かして今年の栽培管理に臨んだので、品質の良い米ができていればと思う」と話しました。
米の収穫作業は8月以降ピークを迎え、コシヒカリ、つや姫、きぬむすめと収穫が続く予定です。