お米作りの出前授業 ~青年連盟が園児と交流~
2024年08月28日
JAしまねくにびき青年連盟(上山根有史委員長・75名)は7月10日、育英北幼稚園つき組の園児23名に、お米の種まきから食べるまでを一緒に学ぼうと、上山根委員長と野津喜洋顧問が先生となり、出前授業を行いました。
◆上山根委員長の話をきく園児たち
最初に野津顧問が、お米ができるまでの過程や食事の大切さなどを、スクリーンに映し出し画像を見ながら説明。
◆お米ができるまでの過程を説明する野津顧問
また、お米にまつわるクイズや稲・玄米・白米の実物を手にとって確認するなど、園児たちと楽しく交流しました。
参加した園児からは「なぜお米を作るのか」「お米がザラザラしているのはなぜか」などの質問があり、「昔からの伝統で、おじいちゃん、おばあちゃんから引き継いで作り始めた」「天敵から身を守るため」など、盟友がわかりやすく答えていました。
最後には、食農教育をすすめるJAグループの子ども雑誌「ちゃぐりん」8月号を全員にプレゼントし、お米の授業を終えました。
上山根委員長は「このような食育授業はとても重要なものだと思っており、今後も続けていきたい。連盟の課題としても農家が減って活動の継続が難しくなっているが、食育活動を通じて、いろんな人に活動を応援してもらえると嬉しい」と語りました。
園児たちは10月に稲刈りを体験する予定です。