くにびき地区本部

くにびき南瓜ブラックのジョー 目合わせ会 実施

2024年08月13日

 くにびき地区本部が重点振興品目として取り組んでいる「くにびき南瓜」(生産者48名、令和6年度作付け面積8ha)が共販の出荷時期を迎え、6月24日中海干拓研修センターで、「出荷目合わせ会」を開催。生産者やJA職員など34名が参加しました。県内外の市場に向けて共販出荷を開始するために、出荷規格や品質基準、梱包を確認する目的で開催したもの。

 当日は、園芸特産課の犬山浩二係長が出荷規格や日程について説明。参加者は品質基準などを確認した後、出荷前の南瓜を手に取り、個数毎の詰め方の違いや品質基準の目合わせを行いました。

◆品質基準について説明をする犬山係長(左奥)

品質基準について説明をする犬山係長(左奥).jpg

◆個数による詰め方の違いを説明

個数による詰め方の違いを説明.jpg

 吉岡ファーム(八束町)の𠮷岡伊予さんは、「昨年はうどんこ病の影響で、見込みよりも収穫量が落ちてしまった。今年はより一層手入れを徹底し大きく育っているので、収穫量が期待できる」と話していました。犬山係長は「松江市の特産品として、栗のようにホクホクした食感とほっこりした甘みが人気で、多くの方に認知されつつある。栽培技術も向上し適期管理ができている。より高品質な品物を消費者の皆さまへお届けできるよう、取り組みたい」と意気込みました。

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