くにびき地区本部

フードバンクに米713kg贈呈

2024年08月02日

~農政会議・青年連盟と合同で実施

 くにびき地区本部(越野浩昭本部長)と松江市農政会議(清水秋廣会長)及びくにびき青年連盟(上山根有史委員長)は、6月26日に教育文化センターSan・san館で、「NPO(特定非営利活動法人)フードバンクしまねあったか元気便(春日邦宣理事長)」へ713kgの米を寄贈し、「応援米寄贈式」を実施しました。

 当日は、くにびき地区本部と農政会議からは各300kg、青年連盟からは食農教育で栽培した113kgの目録を、それぞれの代表から春日理事長へ手渡しました。

      ◆(左から)中村隆副本部長、越野本部長、春日理事長、清水会長、上山根委員長

(左から)中村隆副本部長、越野本部長、春日理事長、清水会長、上山根委員長.jpg

 フードバンクでは、松江市内の小・中学生を抱える生活困窮世帯(就学援助世帯)に対し、食品の無償提供を2018年(平成30年)から実施。今年は約600世帯へ提供を予定しているものの、特に米について7、8月分の確保が困難となり、当地区本部などへSOS。関係組織へも呼びかけ、7月配布分の目途がつきました。

 式では、越野本部長が「米が不足していると連絡を受け、JAとして少しでも力になればと、役職員をはじめ組合員組織や会合などで呼びかけている。農業団体としての力を発揮し、今後も組織としても取り組みを続けていきたい」と挨拶。春日理事長は「寄贈いただいたお米のおかげで7月分は目途をつけることができた。JAからも力強いお言葉をいただき喜ばしく思う。今後ともご支援をお願いしたい」と話しました。

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