タマネギ収穫実施 ~にこにこファーム新庄~
2024年08月02日
農事組合法人にこにこファーム新庄(津森邦夫代表理事)は6月1日、タマネギの収穫作業を開始しました。
同法人は令和2年2月に設立。高収益作物の取り組みとしてタマネギを選定し、本年産は3.7ヘクタールの面積で栽培。今後は面積を5ヘクタール、収量は10アール当たり5トンを目標としています。
当日は、同法人の構成員や島根県東部農林水産振興センターや当地区本部の営農指導員なども訪れ、昨年11月に移植した中生品種の「ターザン」と中晩生品種の「もみじ3号」の2品種の収穫作業を確認しました。
同法人の津森隆利営農部長は「本年も収穫を迎えることができて安心している。若干小玉ではあるが、しばらく好天が続くので皆で安全に作業していきたい。美味しいタマネギを是非味わって欲しい」と話しました。また、園芸特産課の石倉精治課長補佐は「設立時から栽培面積の拡大を続け、順調に収穫量も増えているように思う。今後も関係機関と連携を取り支援を続けていきたい」と話しました。
収穫したタマネギは専用の鉄コンテナに入れて斐川にある広域玉葱調製保管施設へ出荷し、保管、調整作業を経て、順次「島根たまねぎ」として県内外の各市場へ出荷されます。