くにびき地区本部

田んぼアート田植え実施 40名が参加

2024年06月14日

 異なる品種の稲を使って絵を描く「田んぼアート」の田植えが5月26日、西忌部町の水田で行われました。松江市の国際交流員や協力団体の上下水道局員、JA乃木支店職員など40名が参加し、苗をひとつひとつ丁寧に植えながら、稲の成長を願いました。

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 田んぼアートは、忌部の豊かな自然を体感してもらおうと、忌部地区流出水対策協議会(松浦久義会長)などが、2012年から毎年企画しています。

 今年は、17アールの水田に、5種類の稲を植え、辰年であることから、かわいい『タツノオトシゴ』を描きました。参加者は素足や長ぐつで田に入り、一斉に田植えをスタート。ぬかるんだ泥に足を取られながらも、和やかな雰囲気で田植えを楽しみました。

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 松浦会長は「穂が出る前の6月下旬から7月が見頃の予定。道路脇から直ぐ見える場所にあるので、ぜひ多くの方に見に来てほしい」と話しました。

 秋には稲刈りが予定され、今回の参加者にも精米が配布される予定です。

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