くにびき地区本部

危険な自転車事故の怖さを間近で! 松江二中で交通安全教室開催

2024年06月14日

 くにびき地区本部とJA共済連島根は、松江警察署と連携し、5月14日に松江市立第二中学校で、「JA共済自転車交通安全教室」を開催しました。

 当日は、生徒や教職員、関係者など約300名が参加。交通事故の再現を通じて、事故の衝撃や恐怖を実感し、軽微なルール違反や油断が重大な事故を招く危険性があることを学びました。

 冒頭、当地区本部の中村隆副本部長が「自転車は手軽で便利な乗り物である反面、被害者にも加害者にもなりうる危険な乗り物。改めて交通事故の怖さを知っていただき、交通ルールを守る大切さを学んでいただきたい」と挨拶しました。

               ◆挨拶をする中村副本部長

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 その後、プロのスタントマンにより、「自転車に乗りながらスマートフォンの操作をする」「一時停止をせずに車道に飛び出す」などのルール違反によって起きる事故を再現。生徒たちは自動車と衝突するシーンでは、声を上げながら真剣な眼差しで、交通安全に対する意識を高めていました。

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スタントマンによる自転車と自転車の衝突事故.jpg

スタントマンによる自動車と自転車の衝突事故.jpg

 根本登三男校長は「自転車の交通ルールを守ることは、自分の命や友達の命を守ることでもある。今回の体験をこれからの中学校生活に活かしてほしい」と話しました。

 1年生の法橋 冬芽(ほっきょうふゆめ)さんは「自転車を運転する時のヘルメットの着用や、運転速度に気を付けることの大切さを感じた。今回学んだことを活かして、交通事故を起こさないように気を付けたい」と話しました。

 また、交通安全啓発用として、中村副本部長から根本校長に全校生徒へ735本の反射材のキーホルダーを贈呈しました。

              ◆反射材を受け取る根元校長(左)と中村副本部長

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