JA統合10年記念誌デジタルブック
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4月5日、浜田柿加工場が竣工した。JA統合を機に旧JAの枠を超えて受け入れ、増産と販路開拓にもつなげる。生産者の発案がきっかけとなって完成したもので、JAしまね西部地区の拠点とし、30万個の生産と農業所得の向上を目指す。3月30日、金城町で総合集出荷施設の竣工式が行われ久保田浜田市長はじめ関係者21名が出席した。国の交付金をうけ、総事業費3,920万円をかけ建設。ぶどうをはじめ野菜の集出荷施設としても活用され、安心・安全な農産物を消費者に届けるために施設の有効利用をしながら、地域の活性化を目指す。12月25日竣工式を行い40名が参列。家族葬から一般葬まで可能なホール、親族休憩室、会食室、安置室を設け、コンパクトながら多様な葬儀に対応可能。これにより地区本部管内は、東部「㈱JA江津葬祭会館」、中央部「虹のホールはまだ」、西部「虹のホールみすみ」と、会館葬を運営する態勢が整った。令和5年3月8日に火災で焼失したあぐり南店について、令和6年4月9日に新築工事が完了し新たな店舗として稼働を開始した。あぐり南店は主に金城地区、旭地区の生産資材供給店舗として、地域組合員利用者の皆様への供給体制が整った。新型コロナウイルスの影響により、中止や縮小開催が続いていた管内6地区の農業まつり等について、4年ぶりに感染拡大前の規模で開催することが出来た。これからも、地域の皆様のご理解とご協力を得ながら、JA協同活動の取組みとして継続開催を目指す。69年 月平成29年4月令和2年3月令和2年12月令和5年3月令和5年11月写真項 目浜田市柿加工場竣工農産物総合集出荷施設完成虹のホールみすみ竣工あぐり南店新築移転各地区農業祭復活説 明

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