JA統合10年記念誌デジタルブック
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58古 川 畜舎を建てるって言っても資材が高佐 藤 そうなんです。ただこれから下がることも考えにくいのでどこかで踏ん切りつけないと。と思ってます。加工よりもおいしい牛乳づくりを続けていきたいなって思ってます。    規模拡大したら牛舎の中で放し飼いができるんですよね。小さいうちはあまりストレスのないような環境もできたらとは思ったりもします。騰してるでしょ。    基準が緩和されて、ハウスのようなスマート畜舎っていう安上がりなものを進めてますけど、積雪のこともあってなかなか。    搾乳は20頭ですが、搾乳機の台数や牛にをつける人数で時間が決まるんです。2人で4台の機械を牛まで運んで行く作業で1時間ぐらいです。    やり方によって3倍ぐらい絞れる施設や農家さんもあります。そういう面で省力化したいですね。    JAしまねとしてもできるところから取り組んでいきますので、今後ともよろしくお願いいたします。本日は長時間にわたりどうもありがとうございました。鳥屋尾 ありがとうございます。今日のお話を聞いていて、今後どうすれば若者が農業を職業として選んでくれるのか、どうやったら魅力として伝えられるのか、そういうことが大事になってくるなと思いました。

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