JA統合10年記念誌デジタルブック
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57    5年10年先にまたどんなことができるのかっていうことを含めて考えれたらなと思ってます。のは都会を向いて?れていますが。    最初は売ることに注力しました。都会での展示会でしたが、化粧品会社の社長さんが、「これ面白いね。エキスにして化粧品の原料にしたらいいと思うから、供給できるか」と。    初めて気づいたんですよ。様々なものに使えるなと。乾燥粉末にして抹山 口 まだ始めて間もないんで、とりあえずは安定して物が売れるようにしていきたいっていうのが第一目標です。そこから民宿を活用した商品を作るとか、雇用を増やしたり、そういう基盤作りからかなと思ってます。鳥屋尾 やっぱり作ったものの販路っていう山 口 都会ですね。    父が始めたんですが、県内は単価も安いです。父が作ったパッケージのままで売りに行ったんですが、誰も買ってくれないから、ラベルを変えるのも必要だしブランディングからやっていかないといけないなって思って。そうしたら説明し易くなるし可愛いラベルなら説得力が出るじゃないですか。そしたら初めて置いてもらえる感じです。鳥屋尾 その辺り福間さんはバラで6次化さ福 間 バラは祖母が趣味でやっていましたが、いい香りするし食用菊とかあるから、花で高いフレンチ料理とかに使ったらどうかということから始まったんですよ。    牛舎を1つか2つにまとめて省力化    儲けよりも、長く家族経営をしていきたいなっていうのが強くて。今主人と2人でやっていますが手作業だとしんどいので、機械も新しくしたいですね。    あとはもっと県内産の餌を増やしたいです。規模が大きくなっても一頭一頭愛情持って、牛はパートナーですので、餌をあげて気持ちよくお乳を出して出荷するっていう気持ちを忘れずにやっていきたいな山 口 以前有名なお店から、常温の甘酒だったらっていう話をいただいたことがあって。でも常温にするのって120度で殺菌しないといけないんですよ。古 川 青年部メンバーでできるとこもある鳥屋尾 仲間がいることは、自分だけでは無理でも可能性が見えてくるというのが力だと思います。ぜひ今日のこういう繋がりを活かしていただけたらなと思います。佐 藤 規模拡大と牛舎の新築が1番の目標茶やお菓子なんかに使える可能性が無限にあるなって思って加工品をやろうってなったんです。んじゃないかな。です。したいです。

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