56 消費者との感覚の違いを埋めていくための活動はしなくてはいけないと思います。ただきます。 いろんな品目作っている青年が、それぞれの繋がりを活かした農業をしたり、情報収集源と発信元にもなるってことを期待しています。 斐川町は個人農家も営農組合の後継者も減って、5年10年先が見えにくいですが、そこを担っていく母体になれるように、準備を少しずつでもできたらいいなとは思っています。 県青協の活動ですが、異業種との交流も進めてまして、商工会連合会の青年部と一緒に生産物を加工・販売したり、建築関係の青年と協力して倉庫建てたり。 当然そこには幅広い面で農協と関わりを持っていくのがベストだと思ってお互い成長していけたらなと思っています。鳥屋尾 これからはそれぞれの夢を語ってい古 川 デントコーンやWCSは、畜産農家と一緒に地域農業を支えていく上で、作目を分散させることが大切なので始めました。鳥屋尾 組織や横の繋がりの話がありましたが、その辺り佐藤さんと山口さん、現在横の繋がりはなにかありますか?佐 藤 女性の農業者の繋がりとかないんですよ。多分果樹とかの方々はおられるんですけど。 青年組織も女性でも加入できるし、情報交換やJAと対話する場所でもあるのでこれからを考えていく上ではなんかのきっかけになればいいかなと思います。 全国で販促活動をしてる関係で地元農産物を紹介するとかの支援もできると思っています。 新たなブランド、島根といえばというところを作っていける人材になりたいなと思っているところでして。 ほかには、アグリツーリズムをやりたいなと。イタリアではぶどうやオリーブが植えられている中で、倉庫をリノベして農泊できるようにしています。観光客が農泊をしているのを見るといいなと。 観光バラ園作って飲食店やショップも設けて、食事を食べながら自然を満喫して帰っていただくようなことができればいいなと。古 川 「農業女子」っていう会が島根にも山 口 農協になんらかお世話になってない福 間 そんなこともないです。僕も最初はそういう感じでしたが、要は仲間作りですよね。みんな同じ目線で活動するなかで意識を変えられて、農協をいい意味で使う側の人間にならないといけないなと思っています。あって、気軽に参加できます。と入りにくいですか。仲間作りで夢の実現を
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