JA統合10年記念誌デジタルブック
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123456789全事業共通米穀関連園芸関連畜産関連生産資材関連経済関連管理関連事 業10111213141516171819施 策営農・経済担当職員の役割定義と人材育成営農・経済担当職員の目標設定と実績管理システム導入による業務改善・事務効率化地産地消(産直)事業拡大地区本部米穀販売事業の集約米穀関連施設の見直し・物流体制の効率化戦略品種の作付け・取扱拡大園芸重点推進品目の生産拡大と販売強化広域指導・販売体制の構築(園芸)園芸関連施設の拠点集約および物流広域化園芸品目の販売手法に応じた手数料適正化広域指導体制の構築(畜産)畜産加工施設の統廃合生産資材関連事業の効率化広域物流体制の見直し農機センター施設整備燃料事業の施設整備事業方式の見直し会計上のルールの標準化営農・経済事業改革における実践体制構築営農・経済担当職員が取り組むべき業務を明確化し、その育成体系を確立します。営農指導体制も強化します。営農・経済担当職員一人ひとりが、達成すべき目標を明確に意識し、しっかりと業績達成・個人の成長にむけて活動でき、組織としての目標達成と業績アップを実現できる体制を構築します。システム導入による足元の業務改善・事務効率化に取り組みます。生産履歴管理や営農指導・加工指導など専門性を持った職員が対応できる体制を構築します。また県域での一元管理体制を構築します。米穀販売事業の集約により県域トータルメリットを発揮し農業者の所得増大を目指します。事務コストの削減や代金回収リスクの回避にも繋がります。既存農業倉庫の収容量最大化を図る中で、倉庫を集約、コスト削減を目指します。また、倉庫の集約に併せ新倉庫設置の検討を開始します。これにより物流の効率化も図ります。戦略品種(※1)や多収性品種(※2)などへの作付け転換による農業者の所得増大を目指します。(※1)きぬむすめ、つや姫 (※2)ほしじるし、つきあかり園芸事業において、重点品目(※)を中心にJA全体で生産振興を行い、各品目のロットをまとめ市場競争力を高めます。(※)キャベツ、たまねぎ、白ねぎ、ミニトマト、アスパラガス、ブロッコリーJA全体で生産振興を行っている重点品目等について、広域的に指導方針等をまとめる本店の指導員を設置します。また、システム化により、集出荷伝票の手書作業を軽減し、ペーパーレス化に取り組む等販売事務の効率化に取り組みます。既存の集荷所や選果場施設の利用状況を調査し、効率的な利用や広域の集出荷拠点の設置検討に併せ、物流体制の構築を目指します。青果市場を通さない直接販売の拡大による有利販売を進めるため、必要な販売経費の生産者負担(手数料等)のあり方について検討します。地区本部毎に実施している畜産関連業務について、専門性の向上を目指して、本店集約ないし、ブロック制へ移行します。畜産加工施設について、統廃合を検討・実施し、より効率的な運営体制を実現します。生産資材店舗の実態を検証し、拠点再編や業務内容を見直すことにより業務効率化を図り収支改善に取り組みます。広域物流体制の効率化を更にすすめ、物流コストの低減に取り組みます。また、受発注センターシステムを全地区で運用し資材受発注業務の効率化に取り組みます。大型化・高機能化する農機重整備に対応できる人材を育成するとともに多様化する担い手ニーズに対応したサービスの拡充を図ります。また県域での一元管理体制を構築します。事務効率化のためシステム統一化を図ります。また、専門性のある人材の確保や効率的な事業運営をすすめるため、子会社化の検討を開始します。収支状況を事業別、拠点毎に正しく認識できるように、会計ルールの統一化を図ります。また、事業の広域化を見据え、地区本部間連携時の会計処理ルールを整備します。事業改革を実現するための実践体制を整備します。概 要43具体的な取り組み19の施策Keyword営農経済事業改革19の施策

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