つながるコラム「絆」 vol.4 多伎のいちじく

出雲地区本部

おちょぼ口の絶品、多伎いちじく

おちょぼ口の絶品、
多伎いちじく。

出雲地区本部 
いちじく部会 部会長 石飛正治さん

島根県出雲市多伎町の名産ブランドとして知られる「多伎いちじく」。
ここでは蓬莱柿(ほうらいし)という、ほとんど西日本でしか生産されていないという貴重ないちじくを栽培。
その味は特に地元・多伎町で食べると、忘れられない、やみつきになる味!

そのキーワードはまさに「おちょぼ口」。多伎いちじく部会長の石飛さんの農園を訪れると、「おちょぼ口のように少し果実の先端が開いとる状態が、完熟間近の食べ頃で、一番旨いけん!食べてみーだわー」と、さっそく取材班も百聞は一食にしかずとばかりにすぐさま試食。
全員の感想は「爽やかさを残しつつも、なんともいえない、しっとりした上品な甘さ!旨いっ」。
糖度は18度前後とのことだが、数字以上にとても甘く感じた。
石飛さんにお聞きすると「いちじくでも、ドーフィンなど他品種はあっさりした甘さだけど、蓬莱柿は糖度が高いのが特徴だけんね」との事。なるほど、どうりで、風味豊かでしっとりとした甘さを感じる、と一同大絶賛!!

この一番美味しい食べ頃の、果実の先端が開いた、おちょぼ口の多伎いちじく。
地元の人にとっては、開き始めた状態が一番美味しくて当たり前に感じるが、いちじくを初めて食べる方の中には、開いていると、「割れている」、状態が「劣化している」と誤解されることもあるという。
石飛さんは「鮮度・衛生管理は徹底しとる。少し開いた状態が完熟で、一番旨いけん、とにかく食べてみてください!」とおっしゃっる。

ただ、蓬莱柿はいちじくの中でも一番、栽培が難しい。幸い、海岸沿いの多伎町は、気候風土も地中海生まれのいちじくにとって最適の土地な上、農家さんの絶え間ない努力と徹底した管理によって、すくすくと育っているという。
石飛さんの農園ではさらに「木にストレスを感じさせんように、という方針で毎日管理しとるよー」との事。
実際、石飛さんの農園は100m²に1本の木が棚仕立てとなり、ゆったり、伸び伸び、たくさんの果実が実っていました!

収穫して、
3日間のシンデレラ

こんなに甘くて美味しい、いちじくだが最大の難点は収穫してから3日までが食べ頃という短さ。
その短さゆえに生産者はじめ、JAしまねでも細心の注意と鋭い目利きで、厳選して出荷。
形がふぞろいなものは加工品用として多伎農産加工場に送られ、最高品質のものだけが生食用として販売される。出荷先は山陰・山陽、大阪や東京など。東京ではにほんばし島根館と、なんと高級スーパー「紀ノ國屋」でも販売されているという。
またインターネットでは、JAタウンしまね(http://www.ja-town.com)で販売。
予約の受付順に、美味しいいちじくを厳選、自慢のいちじくが収穫できた時に発送するという、生産者・JAしまねの高品質へのこだわりが反映された、なんともプレミア感のあるネット通販を行っている。

とにもかくにも、石飛さん「一番完熟で最高のいちじくを味わってもらーには、多伎町に来てもらって食べてもらうのが一番だわー」との事。
多伎町に行けば道の駅キララ多伎、多伎いちじく館、ラピタ多伎店(スーパー)の3店舗で、「朝穫れいちじく」として、その日収穫したいちじくを買う事ができる、との事。

一度食べたら、ヤミツキになる「多伎いちじく」!
7月下旬から出荷が始まり、9月が旬の時期。ぜひ、「多伎いちじく」をご堪能あれ!!
(2015年8月)

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