つながるコラム「絆」 vol.15 雲南市・プレミアムつや姫 たたら焔米

雲南地区本部

熱い思いは最高級のお米へ!

雲南市・プレミアムつや姫
たたら焔米(ほむらまい)

雲南地区本部
つや姫マイスター 渡部彰夫さん

古くから、たたら製鉄の里として知られている島根県雲南市。山々に囲まれ、水も透き通り、昼夜の気温差が大きいこの地域は、全国的に知られる仁多米のある奥出雲町がお隣に立地。ここ雲南市でも、ブランド米のなかでも人気急上昇中の、たたら炉に燃える焔(ほむら)にちなんだ特別栽培米「プレミアムつや姫 たたら焔米」があります!

さっそく、つや姫の栽培に取り組む渡部彰夫さん、JAしまね雲南地区本部中央営農経済センターの高橋さんに、取材させてもらいました。

近年、平坦部を中心に品質が低下しているコシヒカリに変わる美味しい品種として、島根県が、つや姫を推奨。渡部さんは県が認定する、美味しく・高品質な「つや姫」作りのモデルとなる生産者「つや姫マイスター」として認定され、栽培技術の研鑽を図りながら、地域全体での品質向上に積極的に取り組んでおられます。

渡部さん「つや姫は特別栽培米で減農薬減化学肥料栽培。時間を掛けて計画を立てる準備は必要だけど、実際に栽培するとコシヒカリに比べて稲が硬く、倒伏しにくく、栽培しやすいよ」と、つや姫の魅力を語ってくださいました。

高橋さん「雲南市では約5年前から、つや姫の栽培が始まり、従来のお米との差別化を図り、同市の新たな特産品として、2016年から、つや姫によるブランド化を目指し、生産を始めました」と今までと同じ米作りでは地域の農地が維持できないという危機感から、行政、JA、生産者ともに新たな取り組みに挑戦されている。

つや姫の最高ランク
選び抜かれた、「たたら焔米」

農薬や化学肥料を減らした特別栽培米のつや姫。これにさらにこだわった条件を設けて生産している、たたら焔米。具体的には、鉄分を多く含んだ専用肥料による土作り、米粒選別を1.9ミリ以上と大粒に均一、一等米かつタンパク値が一定の基準を満たす。
以上の3つの要件を満たした最高級ランクのものだけを「プレミアムつや姫 たたら焔米」として販売する、とってもプレミアムなお米。

渡部さん「精魂込めて作って、数あるブランド米にも勝ると言えるほど、最高のお米ができていますよ!」と、徹底した栽培管理の元、こだわり抜いたお米を説明してくださいました。

高橋さん「生産を始めた初年度の2016年は、1等米のなかでもブランド米として条件を満たしたお米は2割余りでした」とまさにプレミアムは貴重なお米!現在は品質の向上に向け、水管理や肥培管理など生産技術の研鑽に励んでおられます。

とっても貴重で高級なお米。美味しくないわけがない!

絶妙な粘り 
噛めば噛むほど
味わえる美味しさ

渡部さん「PRのために地元の祭りで試食販売をしたけど、食感が良く甘みもあって美味しい!と大変好評で嬉しかったです。独特の粘っこい食感で、噛めば噛むほどお米の旨味を感じられる最高のお米です!」と実際に食べてみた方々の感想は軒並み大好評だという。粒張りが良く、弾力がありながら噛むともっちり。
冷めてからもさらに甘みと粘りが出てくるお米。特別な集まりから、日常の食卓、お弁当やおにぎりなど、どんな用途やシーンの食卓にもお米の美味しさを堪能できるという。
ここまでこだわり抜いた厳選したお米なら、美味しいこと間違いないですね!
取材した当日は、収穫前だった取材班も、早くそのプレミアムなお米を味わって見たいと目が輝きました!

ここ島根・雲南市で誕生した
至極のブランド米を、ぜひ一度!

生産者は栽培資格を取得し、土作りから出荷・検査まで一定のルール・基準を設け、それをクリアしたとってもプレミアムな、つや姫・たたら焔米。

渡部さん「35人で栽培をスタートして、2017年は54人が栽培しとります。これからどんどん作って、島根の皆さんはじめ、全国の方々にもぜひ一度、この凄く美味しいお米を味わってもらいたい!」と仲間を増やしながら収穫量を増やす努力をされています。

高橋さん「自信を持ってオススメできる雲南市のブランド米です。一度食べて見てください!」と皆さんの想いは熱い。

最高級の至極のお米を、お試しあれ!

バックナンバーへ >>