JAしまねは東洋ライス株式会社様と金芽米の普及にかかる包括連携協定を締結しました!

2017年04月27日

写真=協定書を交わす竹下組合長(左から2人目)と雜賀代表取締役(左から3人目)

 

JAしまねは平成29年4月19日、米の機能性を生かした商品開発を手掛ける東洋ライス株式会社様と「健康長寿しまね」の創造にむけた包括連携協定を締結しました。

農林水産省の発表では、コメの1人当たりの年間消費量は1962年をピークに一貫して減少しています。1962年には約118kgのコメを消費していましたが、2013年には半分程度の約57kg程度に減少。また、コメの需要量は年間約8万tの減少が続いています。平成8年からJAやすぎ(現JAしまねやすぎ地区本部)精米センターにおいて同社の前身である東洋精米機のBG無洗米を導入し、環境に配慮した取組みを継続して実践してきたことから同社との関係性も深く、今回の協定に至りました。

JAしまねは全国に先駆けて生産者のコメを自家消費用の金芽米に加工し、生産者の健康増進に供する取組みを行っております。また、島根県産米を金芽米に加工し、中国地方5県でも本年から販売開始を予定し、2017年の生産目標は340t、100店舗での取り扱いを目指します。

金芽米は通常の精米時に取り除かれる「阿糊粉層(あこふんそう)」と呼ばれるヌカの部分を残して精米、無洗米加工した精製化していない白米で、通常精製精米と比べて旨み、甘みと栄養価に優れ、人間の自然免疫を活性化させる効果が期待される成分「リポポサッカライド」を約5.9倍多く含みます。また、金芽ロウカット玄米は同社独自の技術により、玄米表層にある防水性の高いロウ層を均等に除去することで玄米の栄養はそのままに、白米のように簡単に炊けて消化性もよいのが特徴です。同社は先進的にコメの研究および商品開発を進めており、「金芽米」および「金芽ロウカット玄米」を市場に売り出して消費者に認知、普及されています。

協定ではこの他、コメと健康をテーマとした地域住民の啓発活動および島根県産米「きぬむすめ」などを同社へ複数年契約等で安定供給することを盛り込んでいます。これにより、コメの価値の見直し、生産農家の意欲向上を図り、産地と消費地が結びついた取組みを強化するとともに、金芽米による地域社会の健康増進寄与を目指します。

JAしまね竹下正幸組合長と同社雜賀慶二代表取締役は「金芽米のおいしさを多くの皆様にお届けし、皆様の健康づくりに寄与したい」と島根県産米の消費量増大を金芽米への加工によって押し上げる期待を語りました。

将来的にやすぎ地区本部以外の地区本部でも同様の取組みを拡大することで、同JA全体の集荷量増大と取引先との安定供給体制の確立を目指します。

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